太陽学園の畑

パート5でよく出てくるシーンのひとつに「太陽学園の畑」があります。
太陽学園では畑で撮れた野菜を学園の食事で使っています。
畑でもいろいろなやりとりがありましたね。
瀬島先生の怒鳴り声、生徒同士のケンカ、茜の啖呵などなど・・・。

撮影にあたってはスタッフの皆さんが何か月も前から畑を準備していたとのこと。
公式ガイドブックの冒頭カラーページでは畑の写真がたくさん載っており、番組宣伝用の写真もこの場所で撮られたものがあります。
それほど畑という場所がパート5に不可欠で重要な場所であると言えます。

それではロケが行われた畑に行ってみましょう!

名古屋駅から東海道線に乗っておよそ20分。
着いたのはここ、共和駅。
太陽学園の畑になったロケ地をはじめ、パート5のロケ地巡りのスタートにはちょうど良い駅なのです。

共和駅入口
(愛知県大府市、2018年10月撮影)

タクシーを利用するのも手ですが、タイミングよくタクシーが来るとも限りません。
また、バスが駅前から出ていますが本数が少なく、限られた時間のロケ地巡りには不向きです。
ということで、ここからはカーシェアを利用して市内を巡ります。

さてさて、走り始めて10分もしないうちに目的地に到着です。
「畑じゃないじゃん!」と思った方、もう少ししたら出てきますからご辛抱を。
下の写真は、太陽学園を抜け出した浩と幸太郎を茜と里香が探すシーンで出てきた交差点です。
覚えている方いますかね?

茜と里香がいた交差点
(愛知県大府市、2022年5月撮影)

この交差点を右に行くと、浩と幸太郎が手をつないで歩いていた道です。
ここも放送当時とほとんど変わっていません。

浩と幸太郎が歩いていた道
(愛知県大府市、2020年10月撮影)

さて、太陽学園の畑に行くには先ほどの交差点を左に進みます。
大府市は何度か訪れていますが、畑のロケ地に行く時は毎回特にワクワクします。

さあ、畑のある場所に着きました!
交差点から50~60m進んだ所がロケ地です。
せっかくなので晴れている時に撮った写真を。
勝手に入ってはいけないので道路から風景を楽しみます。
狭い道で時々車が通りますのでその点だけご注意を。

道路脇から撮影した様子
(愛知県大府市、2019年3月撮影)

「結構きれいに残ってるじゃん!」と思った方、期待を裏切るようで大変申し訳ありません・・・。
上の写真はロケ地となった畑の隣の区画です。
ドラマで使われた畑は下の写真で草が生えている所です・・・。

ドラマで使われた区画は草でいっぱい
(愛知県大府市、2019年3月撮影)

遠くから畑の様子を角度を変えて見てみましたが、ドラマで使われた区画は一面草が生い茂っていました。
写真は3月に撮影したものですが、9月や10月に行った時はもっと草が生えています。
2018年から2023年にかけて畑を毎年訪問しましたが、作物が植わっていることはありませんでした。
よく出てきたロケ地だけあって、草ぼうぼうの風景は残念に感じますが、畑を見ていると生徒たちや瀬島先生の声が聞こえてきそうな気がします。
特に瀬島先生の怒鳴り声は印象的でした。
茜たちが腕立て伏せしている様子も目に浮かびます。

なお、パート5の最終話で出てくる畑は、こことは異なる場所がロケ地になりました。
その場所は別の記事で改めて紹介しますね。