今回紹介する光音寺公園は、パート3と4で登場しました。
特にパート3では、一平の弟(和也)がこの公園で茜に「遊ぼう!」と声をかけていたシーンを覚えている人も多いかと思います。
それでは、さっそく公園の中を見ていくことにしましょう!
光音寺公園は東西に長い公園で、北側には住宅街、南側には団地があります。
団地の中にコインパーキングがあるので、車でのロケ地巡りの際も便利です。
公園の入口はたくさんありますが、今回はこの橋を使って公園に入りました。
公園の出入口にある橋
(名古屋市北区、2022年5月撮影)
というのも、この橋はドラマの中で茜が公園に入る時に映る橋なんです。
また、中学校でいじめを受けた里香が雨の中で泣いていた時に立っていたのもこの橋の上です。
橋のデザインも当時と変わっていません。
一度公園の外に出ました。
公園西側にある歩道橋は、パート3 第22話で茜と和也がコンビニに行く時に一度だけ映りました。
公園のすぐ近くにある歩道橋
(名古屋市北区、2022年5月撮影)
この歩道橋は公園の敷地外にあるのですが、公園の出入口のすぐ近くにあるので、公園直結の歩道橋のようにも思えてしまいます。
こうして写真を撮っていると、目の前で茜と和也が階段を上っているような気がします。
歩道橋が当時のまま残っているからこそ、このように感じるのでしょう。
再び公園の中に戻ってきました。
公園西側の広場は、パート4 第9話で塾をサボった里香が一也(翼の双子の弟)に会うシーンや、第23話で公園にいた益美を健一が見かけるシーンで登場しました。
小さい子向けの遊具がある広場
(名古屋市北区、2022年5月撮影)
上の広場から少しだけ公園東側に移動してみました。
ドラマでも時々映っていましたが、以前は下の写真の場所に小さい池があり、水に親しむことができました。
ネット上の情報によれば、少なくとも2008年までは池があったようです。
小さい池があった場所
(名古屋市北区、2022年5月撮影)
さらに東側へ進むと公衆トイレの近くに柳の木が見えてきます。
放送当時はこの木の近くを小川が流れていましたが、今はその跡すら見えません。
公園改修時に先ほど触れた「池」とともになくしてしまったのかもしれません。
小川が流れていた場所
(名古屋市北区、2020年10月撮影)
パート3 第22話では下の写真の場所(公衆トイレの横)で茜と一平、和也がサッカーをしていました。
3人がサッカーをしていた場所
(名古屋市北区、2022年5月撮影)
サッカーをしている茜たちを下校途中の翼が見かけますが、翼は茜と一平が親しくしているのを見てあまり面白くない様子でした。
というのも3人がサッカーをしていたのは第22話が1度目ではないのです。
第18話でも3人がでサッカーをしているところを翼が目撃しています。
その時に出てきたのは公衆トイレよりさらに東側の広場です。
3人がサッカーをしていた場所
(名古屋市北区、2022年5月撮影)
探索隊長が光音寺公園で一番好きな場所がこの広場です。
広場のベンチに座って休憩をしつつ、持っていたタブレットで3人がサッカーをするシーンを見てみました。
休憩という名目で毎回ロケ地の風景をじっくり楽しんでいます(笑)
ロケ地になった公園でドラマを見ると、自分が今ドラマの世界にいるようで、ふと顔を上げると目の前に茜、一平、和也が出てきそうなくらいでした。
さて、最後に和也のことについて少し考えてみました。
和也が小学校に行っている描写は劇中ではなく、公式ガイドブックにおいても不登校であることも明言されていないため、和也が毎日学校に通っているのかどうかは不明です。
Wikipediaでは和也が不登校であるとされていますが、浩が和也を学校で見たことある子だと言っている場面があることから、不登校ではないと考えられます。
単に小学生の方が先に学校が終わって家に帰るため、学校に通うシーンがなく、一平の家庭環境からも和也が不登校のように感じるのかもしれません。
ただ、両親が家にいることはほとんどなく(少なくともドラマのシーンでは一度もない)、一平も和也の世話をしていないので、満足な家庭生活を送れていないことは確かです。
<光音寺公園の場所>