パート2 第44話では、茜が翼の母親を探しに町を歩くシーンがあります。
なぜ、翼の母親を探したのか?
それは、絵美が会いたがっているのを翼から聞いたからです。
人のために動くことを大切にする茜の気持ちが表れていますね。
翼のセリフから、母親は「みなみやま」にある「ヴェルエール」というブティックで働いているという設定になっています。
実は「みなみやま」という地名は名古屋に実在する地名で「南山」と書きます。
そして、実際にロケがされたのも南山です。
早速ロケ地となった場所を見てみましょう!
ロケ地があるのは「南山」の交差点付近の八事街道沿いで、お店が立ち並ぶ場所です。
お店の前の歩道を坂の下から上に向かって茜が歩いていましたね。
茜が見上げてた看板(フォーベットというお店)は、OPのロケ協力にしっかりと名前が表示され、店内から茜を映したカットやお店の看板が少しだけ映ります。
なお、この付近には複数のフォーベット(経営は同一会社)がありますが、ロケで使われたのは理髪店(Dandy Salon NISHIMURA)の隣にあるお店です。
もう少し坂を上ったところにもロケ地があります。
それがDESIGN BUILD&REFORMと書かれたガラス張りの建物です。
ドラマでは建物の入り口前で茜が「ここも違うか・・・」と残念そうな顔をして、次の場所に向かって歩いていきました。
なお、翼の母親が働いていた店は「ボン・マルハチ」というお店が使われました。
このお店は南山ではなく、大曽根商店街にあります。
ストーリーの流れを考えると、この場所が「ドラマの中の南山」ということになりますが、撮影の都合なのか、「本当の南山にある」お店は使わなかったんですね。