パート2のロケ地となった鶴舞公園は名古屋市が設置した最初の公園で千種区にあります。
桜の名所(日本さくら名所100選)としても知られ、名古屋市を代表する総合公園です。
突然ですが名古屋にある駅名の「鶴舞」って何と読むか分かりますか?
「つるまい」と読んだ方が多いのではないでしょうか?
はい、それで正解です!
では「鶴舞公園」はどうでしょうか?
駅名と同じように「つるまいこうえん」と読んだ方、残念ながら不正解です。
正しくは「つるまこうえん」。「い」は入りません。
駅名と公園の読み方の違い、なかなか面白いですよね?
さて、ロケ地の紹介に移りましょう。
鶴舞公園が最初に登場するのは第29話のこと。
茜と春子が、里香に付きまとっている中学生に会いに行くシーン。
茜が「きたぞの公園」って言ってたから、劇中ではこの公園に一応名前がついているんですね。
出かける前に超ミニスカートに着替えた茜。
茜曰く、相手が派手な格好をした中学生だから、自分も派手な格好をしたほうがタイプなんじゃないかという単純な考え・・・。
茜の服装を見て健一はニヤニヤ。
部屋で思い出して鼻血まで出してましたね(笑)
茜の服装の話はここまでにして、早速公園内を紹介します。
茜と春子が中学生に会いに行く時に歩いていたのは、公園東側にある竜ヶ池を囲うように通る道です。
そして、中学生がいたのは池の上に立つ「浮見堂」。
2019年3月と2020年10月にこの場所を訪問しましたが、残念ながら浮見堂の中は屋根の修理のため立ち入り禁止になっていました。
中学生がベンチに座っているシーンのアングルも意識して撮影してみました。
ベンチは放送当時と変わっていないと思われます。
茜が中学生と話すシーンのアングルでの撮影はこんな感じでしょうか?
写真を撮っている間にも茜が出てきそうです。
鶴舞公園の浮見堂と似たものが、昭和区にある隼人池公園にもあります。
Wikipediaで隼人池公園ページを見ると「キッズ・ウォー」シリーズのロケ地になったことが書いてありますが、残念ながら隼人池公園は全シリーズを見ても一度も登場しません。
おそらく、鶴舞公園の浮見堂でのシーンを見た人が隼人池公園と間違えて書き込んでしまったのだと思われます。
恥ずかしながら、初めはWikipediaの情報を信じて隼人池公園でバシバシ写真を撮っていたのですが、実はロケ地ではなかったということが後になって分かりました。
そのため、ロケ地ではない隼人池公園の写真も持っているのです。
鶴舞公園の話題に戻ります。
第29話の次に公園が登場するのは第35話のこと。
下校途中の茜に自転車に乗った良太が声をかけるシーン。
そのシーンは先ほど紹介した竜ヶ池の南側にある道で撮影されました。
茜が歩いてきた方向が下の写真。
続いて良太が自転車に乗って現れた方向。
鶴舞公園の案内図がドラマでもチラっと映っていました。
鶴舞公園が最後に登場するのは第38話で校長先生と友恵が公園のベンチで話をするシーンです。
ロケがされたのは「子供の広場」という場所で、遊具がたくさんあります。
目印となるのは2つ並んだブランコ。
少々見づらいですが、上の写真の中央に写っているベンチに校長先生たちが座っていました。
ここでもドラマと同じアングルで撮影をしてみました。
「暑いですね・・・。」という校長先生の声が聞こえてきそうです。
しゃべることに困っているのか、校長先生は他のデートシーンでも「暑いですね・・・。」を連発します(笑)
良太たちが現れたときのように、ベンチの後ろからも撮影してみました。
公園の遊具は変わってしまったものも多いようですが、このベンチはまだ残っていました。
ベンチに座って校長先生や友恵がどんな風にこの公園を見ていたのかをロケ地巡りで楽しむのもアリかもしれませんね。
アクセス:
名古屋市営地下鉄、JR線 鶴舞駅
*公園入口は駅前ですが、ロケ地まで10分程度歩きます。