緑道の入口
(名古屋市千種区、2018年10月撮影)
パート4の通学路として登場した「天満緑道 水の小径」は、名古屋市千種区にある南北に伸びる緑道で、頻出のロケ地です。
中学生の茜と小学生の浩もこの場所に出てくることから、小中学生どちらも使う通学路という設定です。
第1話冒頭の今井家での食事シーンの後、通学路で翼が茜と健一に声をかけた場所が下の写真。
緑道の北端の入口を入ってすぐの所にあるちょっとしたスペースです。
写真奥の方向から翼が出てきた
(名古屋市千種区、2018年10月撮影)
歩道橋に続く階段の横には、健一が女の子の帽子を取ろうとして落ちた池があります。
9月に訪問した時は水がありましたが、別の年の5月や11月に訪問した時は水がありませんでした。立て看板によれば、11月から5月は水が止まるようです。
健一が落ちた池
(名古屋市千種区、2019年9月撮影)
池の横の階段を上るとドラマに出てきた青い歩道橋があります。
下の写真のアングルは、第29話でストーカーをしている真由ちゃんに浩くんが「ついてこないで!」と言う場面を意識しています。
ドラマでは青い柵(?)より左側に真由ちゃん、右側に浩くんが立っていました。
ドラマに出てきた「茶屋ヶ坂歩道橋」
(名古屋市千種区、2020年10月撮影)
そして、上の写真のアングルの後、浩くんが走って奥のスロープを下りていくカットが下の写真です。
真由ちゃんは手前の階段(右側)を下りて行きました。
歩道橋の上から撮影
(名古屋市千種区、2020年10月撮影)
浩くんが下りたスロープを下りると第28話で里香、一也、美由紀が話していた時に映っていた場所があります。
この緑道には水に親しむことができる場所が多くあり、ロケ地の写真を撮っていると自然と水のある場所が映ることも少なくありません。
スロープを下ると小川が流れる
(名古屋市千種区、2018年10月撮影)
緑道を南(上の写真とは反対方向)に進み、横断歩道を2回渡ると水道管(Y字管)のオブジェが見えてきます。
このオブジェがドラマの撮影ポイントの目印です。
緑道にあるオブジェ
(名古屋市千種区、2018年10月撮影)
オブジェの近くにはドラマに出てきたベンチがあります。
まず1つ目は、木の周りに弧を描くように置かれているベンチで、一也が座っていることが何度かありました。
塗装が剥げて老朽化していますが、ドラマに出てきたベンチがそのまま残っていると思われます。
木の周りにあるベンチ
(名古屋市千種区、2019年9月撮影)
上の写真の奥の方に少し映っていますが、藤棚の下にもベンチがあり、こちらもドラマに出てきました。
それが、第25話で胸が苦しくなった黒木のお母さんに茜が声をかける場面です。
日陰になるので休憩場所としては最適ですね。
このベンチも放送当時にあったものと同じと思われます。
藤棚の下に並ぶベンチ
(名古屋市千種区、2022年5月撮影)
また、この場所からすぐ近くにある「天満公園」もドラマに出てきましたが、他のロケ地とは少し性質が違います。
というのも、劇中のシーンに出てきたのではなく、パート4のオープニングで登場した場所だからです。
オープニングに出てきた階段
(名古屋市千種区、2021年11月撮影)
上の写真の階段に今井家の8名(春子、大介、茜、健一、里香、浩、真理、友恵)が座っていました。
一見すると普通の階段ですが、ロケ地だと思って見てみると今井家のメンバーが座っているのが目に浮かんできますね。
なお、今回紹介した天満緑道は冬スペシャルでも登場するロケ地で、こちらの記事ではスペシャルのストーリーに沿って紹介しています。
<アクセス>
名古屋市営地下鉄「茶屋ヶ坂」駅から徒歩10分
※地図では、歩道橋がある場所を示しています。