今回紹介するのは、今井家が泊まった温泉のある旅館「渓山亭」。
ドラマの中では、めぐみさんの「おじ」が経営している旅館という設定です。
この旅館、他のロケ地情報サイトにも場所が載っていますが、結構な山の中にあるんです。
でも、探索隊長はそんな場所でも気合いで行ってきました(笑)
とにかく長野県内のロケ地の範囲は広い!
そんな思いで車を走らせた探索隊長。
キッズ・ウォーの主題歌を途中まで聴いていましたが、山道に入ると音楽を切って集中モードに。
渓山亭に向かう前に自然体験館(中条音楽堂)を見ており、そこから車を走らせること2時間弱。
ようやく到着して見えてきたのは・・・。
エントランスに続く道
(長野県高山村、2019年5月撮影)
はい!
ここが今井家みんなが泊まった旅館のロケ地「七味温泉ホテル 渓山亭」です。
長野県上高井郡高山村七味にあります。
ここから中はロケ地ですが、一般のお客さんもいると思うので、絶対に迷惑をかけないようにしなくてはいけません。
玄関はこんな感じです。
ドラマと同じように撮ってみました。
エントランスを眺める
(長野県高山村、2019年5月撮影)
この旅館では、日帰り入浴ができるとホームページに書いてあったのでカウンターで
「すいませーん、日帰り入浴にしに来ましたぁ。」
と、申し出たら・・・、
「本日は別の建物の温泉をお勧めしております。」
と旅館のスタッフさん。
えっと、つまり旅館内の温泉はやってないってこと!?
ありえないっつーの!!
日帰り入浴して、ドラマに出てきた温泉に入って、ロビーで休憩しようと思ったシナリオが大崩壊!
ということで・・・、スタッフに少しだけ写真撮影したい旨を伝えた上で大浴場のある場所へ。
決してスタッフの方にもご迷惑をかけないよう謙虚な気持ちをキープ。
そして、館内を少し歩いて目的の場所へ到着。
女湯の札を茜がひっくり返して、男湯に見せかけようとしたシーンがここ。
大浴場前
(長野県高山村、2019年5月撮影)
のれんの上に「殿方」の文字。
あっ、ここはもともとは男湯なんですね(笑)
そして、陰から翼と健一が「女湯」に入って行くのを茜が隠れて見ていた場所が下の写真。
撮影当時は自販機が置かれていませんでした。
自販機の右側に茜がいた
(長野県高山村、2019年5月撮影)
「どうぞごゆっくり・・・」
茜の声が聞こえてきそうです。
ここで探索隊長は、この日に来てラッキーだったことにようやく気が付いたわけです(笑)
今日は別館の温泉で日帰り入浴をしているということは、大浴場には誰もいない。
もし、大浴場で日帰り入浴を営業していたら撮影は許可されなかったはず。
ドラマに出てきた温泉に入れたら最高でしたが、ロケ地の写真を残せるほうがうれしいですね。
そして、いよいよ大浴場の中へ!
大浴場内部
(長野県高山村、2019年5月撮影)
お湯が張ってあり、今にも入浴できそうな感じです。
健一がガラスを叩いて外にいるめぐみさんに声をかけたら、ここが女湯だったことがわかり、桶や椅子を他のお客さんに投げつけられていましたね(笑)
この旅館に宿泊していれば夜にこの温泉に入れ、ロケ地をより一層味わえたと思います。
さて、大浴場の後はロビーへ向かいます。
旅館のロビー
(長野県高山村、2019年5月撮影)
ここでは今井一家とめぐみさんがソファーに座って話していましたね。
探索隊長はロビーでのこんなやりとりが思い浮かびました。
茜: 健一、なんか顔の筋肉ゆるんでないか?
健一: え?
茜: そうか、ひょっとして・・・。
人をからかってるときの茜って、探索隊長は結構好きなんです(笑)
宿泊客だったらここに堂々と座れたのですが、今回は写真撮影でお邪魔しているので座るのは控えました。
この旅館に宿泊しようと思ったのですが、一人客の予約を受け付けていない日だったが残念でした・・・。
ひと通り渓山亭の中を撮影した後は、もう一つの温泉のシーンがある建物「七味温泉 紅葉館」へ。
フロントの方に案内された日帰り入浴ができるのもこの建物で、渓山亭から少し歩いたところにあります。
紅葉館の外観
(長野県高山村、2019年5月撮影)
ここで見られるのは、野崎先生が女の子と温泉に入っているシーン。
さて、日帰り入浴営業中のため写真撮影ができなかったため、文章でレポートします。
紅葉館の玄関を入ると靴がたくさん並んでました。
ということは、結構混んでいるってことですね。
日帰り温泉の代金500円を受付で支払い奥へ進みます。
男湯の扉を開け、入浴準備を済ませていざ露天風呂へ!!
そう、そこはロケ地!
ではなく、室内のお風呂でした・・・。
まあ、いきなり露天風呂にはなりませんね(笑)
室内のお風呂はどーでもよく、露天風呂の方へ。
さあ、ロケ地よ!ご対面!!
えっ??
野崎先生がいた場所ではない!
もしかして、ロケに使われたのは女湯の方だったのか!
ありえないっつーの!!(←この日2回目・・・)
せっかく来たので、ここまでの運転の疲れを癒すべく夏SPのことを考えながら温泉に入る。
ってか、硫黄のにおいが強い・・・。
長時間いたら気分が悪くなる人も出てきそうなレベル。
15分くらいで温泉を出た探索隊長。
体に硫黄のにおいが付いてて、体が臭い人と勘違いされないだろうか??
後で調べて分かったことですが、野崎先生がいた露天風呂は夜にならないと男湯にならず、日中は女湯とのこと。
ってことは、この旅館に泊まらないといけないわけか・・・。
というわけで、想定外のこと続きでしたが、今井家のみんなが泊まった旅館のロケ地紹介でした。
大変残念ですが、渓山亭の旅館営業と日帰り温泉営業は廃業となってしまいました。
紅葉館はこの記事を書いた時点ではまだ営業しています。
<七味温泉 紅葉館の場所>