ユリのふりをして街へ出かけることになった茜。
目的は、援交狩りに関わっている不良たちと接触し、黒田の居場所を突き止めるためです。
ユリの携帯電話を借り、オヤジとの待ち合わせ場所である「駅の自転車置き場」へ健一、翼と一緒に向かいます。
ストーリーの中ではまだ沼津市内の設定ですが、しばらくは名古屋市内のロケ地が登場します。
待ち合わせ場所へ向かう3人が通った道
(名古屋市東区、2022年5月撮影)
茜たちは駐輪場の中を通り、オヤジとの待ち合わせ場所に到着。
健一、翼はここで茜と別れ、少し離れた所から茜を見守ります。
駐輪場は大曽根駅から歩いて数分の所にあり、パート2で里香が不良中学生に追いかけられた時に使われたロケ地と同じです。
ちなみに、オヤジ役の男性はパート4で浩のクラス担任を演じた山本恭史さんです。
待ち合わせとなった駐輪場沿いの歩道
(名古屋市東区、2021年11月撮影)
いよいよ、茜のおとり作戦が開始。
茜はオヤジと一緒に雨の中を歩き出し、健一と翼はビルの陰に隠れながらその後をつけます。
しかし、途中の横断歩道で赤信号に阻まれてしまいます。
ドラマに出てきた横断歩道とその付近
(名古屋市東区、2019年3月撮影)
茜とオヤジはその後ホテルへ入ります。
ロケ地となったのは千種駅近くにあった「リビエラ」というラブホテルです。
ラブホテルの外観をバシバシ撮影するのは気が引けるので、看板とホテル前の道路だけの撮影です。
前の道路で援交狩りの見張りをしていた一也に茜たちが声を掛けますが、黒田を含む不良たちと一緒に逃げられてしまいます。
なお、ホテルは既に閉館・解体され、跡地はマンションになっています。
ホテルの看板とホテル前の道路
(名古屋市東区、上から2020年3月・2019年3月撮影)
ユリから黒田の家の場所を聞いた茜と翼は、黒田を探しに再び出かけます。
ここからはロケ地が再び沼津市内になります。
沼津駅付近の「あまねガード」をくぐった茜と翼は、黒田の自宅(兼店舗)がある飲み屋街を訪れます。
飲み屋街のロケ地になった、あまねガード付近にある「法善寺横丁」です。
ロケ地となった「あまねガード」と法善寺横丁
(静岡県沼津市、2018年12月撮影)
放送当時、法善寺横丁のななめ向かいに「花園⼩路」と書かれた建物があり、その中に黒田の家があるという設定になっていました。
しかし、建物はすでに取り壊され、美容院になっていました。
家の中はスタジオのセットのようですが、ロケ地となった建物がなくなると少し寂しい感じもします。
花園小路があった場所
(静岡県沼津市、2018年12月撮影)
茜と翼が黒田家を訪れてしばらくすると、黒田が現れますがビール瓶を割って大暴れし、家を飛び出してしまいます。
二人は後を追いかけますが、公園の近くで見失ってしまいます。
茜と翼が黒田を見失った場所
(静岡県沼津市、2018年12月撮影)
そして、公園の中で話す二人。
独特なオブジェが印象的なのは、沼津駅近くにある「高沢公園」です。
オブジェの前で茜と翼が話していた
(静岡県沼津市、2018年12月撮影)
公園のシーンの後は海岸のシーンに変わり、浩としのぶが岩場に腰かけて話をします。
ロケ地となったのは「再会と暗雲」の記事でも出てきた「我入道海岸」ですが、二人がいた岩場は海岸の端の方にあります。
ただ、現在は崩落の恐れがあるため近づくことができず、少し離れた所から撮影しました。
この場所は「乳母の懐(おばんのふところ)」とも言うそうで、見えているのは約200万年前に海底から隆起した地層なのだとか・・・。
浩としのぶが話していた場所
(静岡県沼津市 我入道海岸、2018年12月)
浩はしのぶとキスをしようとしますが運悪くオナラが出てしまいます。
当然、しのぶに嫌われてしまった浩。
しのぶが岩場を去って行くカットは乳母の懐の中にカメラを置いて撮影されたようですが、立ち入りができないため、こちらも岩場の前から撮影してみました。
しのぶが去って行った方向
(静岡県沼津市 我入道海岸、2018年12月撮影)
しのぶが去って行くシーンの後、合宿所にいたユリが黒田のいる造船所に連れてこられるシーンがあります。
ロケ地となった造船所は我入道海岸の近くにありますが、まだ訪問できていないため画像がありません。
いずれ撮影ができたら画像を掲載したいと思います。